OSMO
OSMO&EDELさんにご協力いただき、
わが家の床を再塗装いたしました。
(”OSMO”は、140年の歴史をもつドイツオスモ社の製品。
”OSMO&EDEL社”は、オスモ社やヴァレーマ社など、ヨーロッパからの高品質な建材を輸入販売している会社です。)
今回は、フローリング専用に開発された”フロアークリアー”という塗料を体験させていただきましたが、
とても優れた塗料なので、こちらで少しご紹介をさせていただきたいと思います。
ひまわり油をベースに、植物系のワックス・オイルがブレンドされた自然塗料。
一般的に、自然系の穏やかなオイルは定期的な再塗装を必要とします。
そのお手入れの大変さが、
無垢床のハードルを上げる要因にもなっているわけなのですが..
こちらの塗料は一度塗布すれば再塗装の必要がありません。
また、ワックス効果を発揮して、無垢床が水拭き可能な床材として扱えるようになる。(新常識!)
汚れやすいキッチンや洗面、トイレの床材に塗れば、日々のお手入れがグッと楽になる優れた商品です。
写真でどこまでお伝えできるか分かりませんが、塗装の様子をご紹介しますね。
こちらは、お手入れ前のオークの無垢床。
自然塗装で保護してから約2年が経過しています。
皮脂汚れも目立ち、再塗装の時期を迎えていました。
先ずは塗装範囲を養生して、
”オスモウォッシュアンドケアー”で、表面の汚れを落としていきます。
ウエスで撫でているだけなのに、気持ちが良いほど汚れが落ちて爽快です。
洗浄してクリアになった木肌に、オスモフロアークリアーを塗っていきます。
左が艶消しフロアークリアーの塗装後。右が塗装前。
明らかな質感の変化が感じられます。
伝わるでしょうか。
水性塗料の様に、表面に塗膜を張ることはないので風合いは損なわれません。
木の呼吸や経年変化を止めるものではないのに、
高い防汚効果や撥水効果を発揮する塗料。
頼もしい限りです。
水まわりなどで、ダメージのあった箇所は、
ペーパーを当ててから塗装することで、見違えるように綺麗になりましたよ。
反射もなく、品のある仕上がりに満足です。
これまでは、
無垢床にはオイルの定期的なお手入れが必要。
手をかけることが愛情だと思ってきましたが、
撥水性、防汚性に長けた塗料に頼るもの一つの手ですね。
フロアークリアーは、一度塗れば、
以下のメンテナンス用品で手軽にお手入れができる様になります。
日常の汚れや皮脂汚れがさっぱり落とせる専用洗剤です。
撥水性が蘇る専用ワックスです。
床を水拭きできる様になる気持ちよさ、
しっとりとした質感に、さらさらとした足触り、宜しければぜひお試しくださいね。
※
近日、OSMO&EDELさんの公式Youtubeで、
今回の床塗装の様子が公開されるそうです。
宜しければ、そちらも合わせてご覧くださいね。