洗面室

千葉県佐倉市のM様より、

DIY後の写真を送っていただきました。

こちらは、ガラス扉の手前にカーテンをひいた様子。

柔らかなレイヤーが重なって、ぐっと優しい印象になりましたね。

リラックス感も増したように思います。

窓を開けて換気する際には、

ふわりと生地が膨らんだりして素敵なのではないでしょうか。(妄想。。)

洗面室の壁塗装は、ご主人の施工です。

DIYとは思えないくらいに、自然な仕上がりですね。

 

実は、ご主人。

既にご自宅の彼方此方でDIYをされていて・・

畳の間を板張りにしたり、外構の大掛かりなフェンス(本格的で驚きました!)をつくったり、

扉のデザインやハンドルを取り替えたりと、多岐にわたる工事ができる方でした。

 

そんな方でしたので、

塗装にも慣れていらっしゃって、安心してお任せすることができました。

ベージュ色の分電盤も壁と同じ色で着色。

鼠色の電気コードや給水ホースも着色。

この辺りは、生活感が出やすい場所ですが、

色を変えるだけで、大分目につかなくなりますね。

Before

洗面室入り口正面。

ブロンズ色のアルミサッシと格子が目立ちました。

窓上の換気扇も、なんだか配置が唐突で冴えませんでした。

After

先ずは窓辺のブロンズ色をブラインドで隠しました。

(後から窓自体を交換することも可能です。)

 

こちらのブラインドは、

NORMAN JAPANさんのグランドウッドブラインド。

浴室使用にも耐えられる防水タイプのブラインドで、

スラット自体に厚みや奥行きもあるため、空間に落ち着きをもたせることができます。

 

壁付けの換気扇は、機種を変更(浴室と連動して圧力バランスをとる機種)して

目立たない場所に移しました。

 

窓高さと鏡高さを揃えたり、

壁を壊して埋め込み収納を設たり、

天井高さを浴室と繋げたり、、

一つ一つは些細なことなのかもしれませんが、

違和感を丁寧に観察して、

元々がそうであったかのように、設計を重ねて更新していきました。

 

リノベーションの際には、

劇的に変えた方が良い場合と、

今あるポテンシャルを最大限に引き出した方が自然な場合とがありますが、

 

どちらにしましても、

上質でしみじみと良い。

力みや気負いのない静かな空間が落ち着くなと思います。

 

お引渡後も、様子を教えていただき嬉しいです。

ありがとうございます^^

 



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