ガマズミのソース
ある日の晩。
現場から遅くに帰宅すると、
玄関先にガマズミの実がどっさり(500gも!)届いていました。
私がガマズミの花も実も大好きだと知るご近所さんからの贈り物。
(枝から実が丁寧に外してある。泣)
お気持ち、お心遣いが本当に嬉しい。
その日のうちにソースにして、
翌朝、子どもたちと味わいました。
この木が、何故この辺りの土地にあるのか。
どんな物語を背負っていて、
誰が、何十年かけて育ててきた木なのかも知っているので、
上品な酸味に乗せて、
様々な思いが溢れてくる。
※後日
ソースのお礼にと、
ガマズミのお漬物をいただきました。
本日のお茶請けに。
うっすらとピンクに染まったお大根。
優しい酸味にほっぺた落ちそうになりました。
(ガマズミの実は、お酢の代わりにもなるようで、
長野の一部の地域では、「赤漬」として親しまれているそうです。)
四季を通じて美しさを堪能できるガマズミですが、
ますます思い入れが強くなりました。