柱と梁
ラーメン構造(柱と梁の構造)の場合、部屋の隅に柱が、
天井には梁の形が出てしまうのですが、
上手く処理すれば、それらの唐突な存在感を消すことが出来ます。
M邸では、部屋の隅にある躯体の柱型を利用して、
飾棚を造作していただきました。
既存は、柱型とPSが唐突に部屋の隅に存在していました。
梁、柱、カーテンボックス、PSなどの凹凸を整理し、家具を既存躯体に被せることで、
自然なかたちで、柱型とPSの存在感を消せたと思います。
梁も同様、極力梁型を見せない様に各所処理しています。
テクニックの話はさておき、
純粋に、ソファの脇にサイドテーブルや小棚があると嬉しいですよね。
照明を置いたり、季節のしつらえをしたり・・多目的な場所になる予感。
テーブル下には、温水ヒーターを収納します。
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