至福のあかり

akari
こちらのペンダントは、クライアントのN様が以前のお住まいで愛用されていたもの。
思い切ってコーナーの演出照明にされては如何でしょう?とお話したところ、
直ぐに意気投合しました。

それ自体が彫刻の様に美しい照明には、
そのあかりそのものを愛でる特等席を・・
そんな設えもムードが出て素敵です。
light
一見意味のない位置に吊るされている様でいて、
抜群の存在感を放っています。

 

ここぞという場所には、雰囲気のある照明を取り入れたいものですね。

 

明るさの感覚は人それぞれなので、
照明計画の際には、割と暗めな我が家のあかりを体験していただき、
ご自分の明るさの感覚を掴んでいただくようにお願いしています。
W数を見ていても分からないことってありますよね。
お住まいになる主役は皆さんなので、
一緒に決めていく姿勢も大切にしたいなと思っています。

 

あかりの扱い方ひとつで、空間は貧相にもリッチにもなるのでいつも真剣勝負です。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。