本棚

ある日のこと。

帰宅すると、

ソファの横に息子手づくりのダンボール製本棚がありました。

【最強王図鑑】【歴史】【漫画】【スポーツ】・・・

2段式で、ジャンル毎に仕切りがついたオリジナル本棚。

 

これは片付けられないな・・なんて微笑ましく思っていたら、

先日、とうとう壊れてしまいました。

息子の本は、一時的に近くの本棚へ移しましたが、

なんだか落ち着かない様子。

結局、好きな本はソファ脇に積んでしまうので、

ソファの近くに、回転式の本棚を設置することにしました。

 

実はここ、リビング入口の死角になる場所。

 

【死角を探す】【動線を外す】【高さを出さない】

 

これは、部屋のムードを崩さずに、

堂々と子ども仕様の本棚を置くためのコツかもしれません。

(目立たないので、リビングが子ども部屋化するのをある程度防ぐことができます。)

息子が毎日手に取る歴史本は、縦一列に収納。

(「東大教授がおしえるやばい日本史」が大のお気に入り。)

その隣には、家族で大事にしている絵本を収納。

 

15年前、娘にプレゼントした本。

大切な方からいただいた本。

クリスマスや誕生日に子どもたちに贈った本などが並びます。

裏面には、最強王シリーズや、漫画。娘が読む小説も並んでいます。

子どもたちは、「図書館みたい!」と嬉しそう。

成長に伴い、

中学3年生の娘は、様々なジャンルの本を次から次へと読む

乱読スタイルを習得。笑

小学4年生の息子は、興味のある分野に拘り深掘りしていくスタイルを習得。

 

それぞれが自力でスタイルを磨き、楽しんでいる様子が嬉しい。

 

子どもたちには、沢山の本を通して、

様々な考えや表現に触れてほしい。

 

言葉の豊かな子。

自分の言葉を持っている子。

こだわりのある子に育ってほしいなと思う。



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