樹木編

わが家に、植物が来てくれました。

 

北側の庭は、玄関前だというのに、

多種多様な雑草畑になっていて..冴えませんでした。

 

お目当の植物を迎えるべく、

今夏はせっせと草むしり。

 

秋になり、漸くこの日を迎えることが出来ました。

地域の草花と共生出来る植物を選び、

裏山と繋がりのある自然な景観を目指します。

 

アトリエたねの島田さんと一緒に、

庭づくりを考える時間はとても楽しかった。

こちらは、和室前にお迎えした日向水木。

春に向けて、黄色く丸い花芽をびっしり付けていて可愛らしい。

この場所を気に入り、いつの日か2〜3mの大株に育ってくれると嬉しい。

白山吹。

楚々とした雰囲気が素敵な白花の山吹。

黒い実も、枝垂れる枝も渋くて格好良い。

一緒に暮らせて嬉しい。

玄関脇にはツリバナ。

枝ぶりが美しく、赤く爆ける実も美しい。

 

築32年のわが家。

少し薄汚れているのですが、

この場所にツリバナを配することで

なるべくピントが建物に向かわない様に..という思惑があったりもします。

殺風景な駐輪スペースには白花のシモツケ。

手毬状のふわふわとした小花をつける繊細な印象の低木ですが、

環境が合い、逞しく成長してくれたら嬉しい。

崖の手前には、エゴノキ。

崖の圧迫感を軽減するために、建物との間に入ってもらいました。

春には、白い小花を吊り下げる。

鳥や虫たちも喜んでくれるかな。

 

 

良い機会でしたので、

好きな木を、子どもたちそれぞれに贈ることにしました。

 

今は子どもサイズの樹木ですが、

一緒に大きく成長してほしいな。



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